CACフォーラム全体会議の日程が決まりました。
《日時》
平成16年6月2日(水) 13:00〜
《場所》
化学会館 http://www.csj.jp/kaimu/office/map.html
6階601AB号室
〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5
Tel:03-3292-6163 Fax:03-3292-6318
《参加費》
正会員・学識会員・学生会員: 無料
個人会員: 2,000円
一般: 4,000円
《懇親会費》
正会員・学識会員・個人会員・一般:2,000円
学生会員:1,000円
プログラム
- 代表あいさつ (13:00〜13:10)
東京大学大学院工学系研究科 教授 船津 公人 氏
- 講演1 (13:10〜14:10)
山口大学工学部応用化学工学科 教授 堀 憲次 氏
「計算化学と情報化学を融合した合成経路設計」
我々は計算化学と情報化学を融合した合成経路設計の有用性を検証する目的で、(1)実際に知られている系について計算と実験を行いその結果を比較する、(2)遷移状態データベースの構築とデータ検索方法の改善、(3)データベースの計算精度の上昇、(4)合成経路のランキングを行う方法の開発、に関する研究を行っている。昨年度、(1)、(2)についての研究を行うとともに、(3)に関してクラスタ計算機を用いたPM3計算をB3LYP/6-31g*レベルの計算に自動的に変換するシステムの開発を行った。さらに(4)に関しては、計算結果の情報化学的取り扱いにより、収率予測を可能とする方法の端緒を見出した。本講演では、それらについて概要を述べる。
- 講演2 (14:10〜15:10)
情報・システム研究機構 国立情報学研究所 知能システム研究系 助教授 佐藤 寛子 氏
「実践的分子構造解析へのコンピュータの活用
〜立体化学を考慮した13C-NMR化学シフトの精密予測〜」
DENDRAL, CHEMICSから始まった分子構造解析へのコンピュータの活用は,比較的簡単な分子構造であれば,たとえばNMRの測定から構造決定に至るまでの処理を自動で行うことができるまでに発展してきている.しかしながら,天然有機化合物やそれらの合成中間体といった複雑な構造を有する化合物の構造決定のために実践的に活用できるまでには至っていない.特に,こうした分子の構造解析に不可欠な立体化学の情報を正確に考慮できない点は致命的であるといえよう.我々は,この問題を解決し,天然物等の複雑な分子構造解析への実践的活用を目指したコンピュータシステムを開発している.今回は,立体化学を考慮することで精密に13C-NMR化学シフトを予測するCAST/CNMRシステムについて,種々の化合物への応用結果とあわせて紹介する.
------- 休憩 (15:10〜15:20)
- 講演3 (15:20〜15:50)
富士通株式会社 計算科学技術センター 朝永 惇 氏
「富士通版KOSP(AIPHOS/KOSP)について」
富士通では、従来のKOSPをWindows 上で稼動する Web システムへ移植し、富士通版KOSP(AIPHOS/KOSP)
Version 1・Level 1(V1L1)として、本年2月より提供を開始した。V1L1 では、ユーザー・インターフェースを改良すると伴に、内在していた幾つかの動作上の問題点も解決した。6月より、幾つかの機能が強化された
V1L2 の提供を始める予定である。更に、現在、機能の改良や追加も検討中であり、講演では、以上の諸点の説明を行う。
また、最新の AIPHOS/KOSP による、合成経路解析結果も紹介する予定である。
- 各分科会からの活動状況報告と今後の予定 (15:50〜17:10)
- ケモメトリックス部会 (15:50〜16:10)
三井化学(株) 西村 竜一 氏
- 構造解析部会 (16:10〜16:30)
東京大学大学院工学系研究科 教授 船津 公人 氏
- 合成設計部会 (16:30〜16:40)
第一製薬(株) 岡野 克彦 氏
- 構造活性相関部会 (16:40〜17:00)
東京大学大学院工学系研究科 教授 船津 公人 氏
懇親会 17:20〜 (同じ会場で行います)
ご検討の上、お申込みいただける方は、お早めに事務局までご連絡ください。
CAC-forum web site : http://www.cheminfonavi.co.jp/cac/
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