CACフォーラム一泊研修会



CACフォーラム一泊研修会の内容が決まりました。

《日時》 2012年10月15日(月)13:30〜16日(火)12:30

《協賛》 (社)日本化学会

《場所》 宮島グランドホテル 有もと (http://www.miyajima-arimoto.co.jp/)
      〒739-0522 広島県廿日市市宮島町364
      TEL 0829-44-2411 / FAX 0829-44-2416
      交通 JR山陽本線宮島口駅→宮島口桟橋よりフェリーで10分→宮島桟橋より徒歩約15分


《定員》 24名

《参加費》 (宿泊費(1泊3食付き)・懇親会費込み)
 CACフォーラム会員
       正会員・学識会員・賛助会員・学生会員:20,000円
       個人会員:22,000円
 (社)日本化学会員
       法人会員:20,000円
       個人会員:22,000円
 一般:30,000円

《支払方法》
 当日受付にて現金でお支払いください(領収書を発行します)

《申し込み》 締切日:2012年10月 1日(月)
        参加申込書をE-mailにてCACフォーラム事務局までお送りください。


《プログラム》

10月15日(月) 

1. 会長あいさつ(13:30〜13:40)
東京大学   教授  船津 公人 氏

2. 講演(I)(13:40〜14:40)
京都大学   教授  奥野 恭史 氏
「創薬インフォマティクスの現状と今後の可能性」
 医薬品の開発工程は、薬剤の標的タンパク質の探索からリード化合物の探索を経て、臨床段階へと至る各専門領域が連結した工程であり、インシリコ創薬研究では、医薬品候補の化学構造そのものを計算機によって分子設計する技術のほかに、標的タンパク質を予測する計算技術、病態メカニズムをモデリングする技術、薬理活性を予測したり薬物動態をシミュレーションする計算技術、副作用を予測する計算技術など、多岐に渡る創薬支援計算技術が開発されている。実際、医薬品分子を合理的に設計するには、病態情報、標的タンパク質情報、薬理活性情報、副作用情報などを総合的に考慮する必要があり、今後、これらの異種データを統合化する計算技術(創薬インフォマティクス)のニーズが益々高まるものと予想される。当該発表では、創薬インフォマティクスの現状と今後の可能性について議論する。

---------(休憩 10分)----------(14:40〜14:50)

3. 講演(II)(14:50〜15:50)
宇部高専   准教授 荒川 正幹 氏
「情報化学的手法を用いた変異原性予測」
 我々は、情報化学的な手法を用いた有機化合物の変異原性予測を行なっている。本講演では、我々の取り組みを中心に、変異原性予測の現状について述べる。有機化合物の変異原性を予測するため、我々はクラス分類モデルの構築を行った。複数のSupport Vector Machine(SVM)モデルをサブモデルとして構築し、それらを組み合わせることで予測正解率79.6%のモデルを得た。これは、モデルの用途によっては実用的なレベルであるといえる。しかし一方で、モデル構築に利用したデータの一部に誤りが存在することを示唆する結果が得られた。そこで、データベースに陰性として登録されているにも関わらず、多くのサブモデルによって陽性と判定される化合物を選択しAmes試験を実施した。その結果、5化合物中の3化合物が陽性であることが判明した。

---------(休憩 10分)----------(15:50〜16:00)

4. 講演(III)(16:00〜17:00)
広島大学   教授  相田 美砂子 氏
「QM/MM法による生理活性分子の構造と水和エネルギー」
 生理活性分子もその受容体も、環境により構造が変化し、なおかつ特異的に相互作用がおこる。実験的手法により得られる情報の多くは、リガンドと受容体の結合状態における情報である。生理活性分子の活性は、その分子が単独で存在しているときに最も安定な構造において、ではなく、活性を示す環境における存在確率の高い構造において示す、と考えることができる。本講演では、いくつかの生理活性分子について、単独での構造と水溶液中での構造とがどのように異なるのかについて、QM/MM法による計算から明らかにした結果を紹介する。また、溶質分子のまわりの水分子の構造や分布の特徴についても報告する。

---------(休憩)----------

5. 夕食・意見交換(18:30〜21:00)



10月16日(火) 

1. 講演(IV)(9:00〜10:00)
九州大学   教授 吉澤 一成 氏
「ナノバイオ研究における予測の量子化学を目指して」
 最近ナノテクやバイオ分野の研究において量子化学計算が盛んに用いられている。しかしながら、これらの理論研究が更なる実験を先導するような研究が少ないのも事実である。当研究室では、単一分子の量子輸送過程、金属酵素の構造と反応性、金属表面における接着に関する理論研究を行っている。当日は、これらの理論研究から得られた成果について議論するとともに、実験分野への波及効果について考察する。

---------(休憩 10分)----------(10:00〜10:10)

2. 講演(V)(10:10〜11:00)
東京大学   助教 金子 弘昌 氏
「モデルの信頼性および適用範囲を考慮したケモメトリックス解析」
 ケモメトリックスの分野において様々なデータを対象にした回帰分析が行われているが、適切な回帰モデルを構築するためにはモデル構築用データへの当てはまりだけでなく未知のデータに対する予測性能を考慮することが重要である。また、構築されたモデルにどのようなデータを入力しても予測値は出力されるが、すべての予測値を信頼できるとは限らない。モデルが十分な性能を発揮できるデータ範囲を規定する必要がある。今回は、このようなモデルの信頼性および適用範囲を考慮したケモメトリックス解析について講演する。

---------(休憩 10分)----------(11:00〜11:10)

3. 講演(VI)(11:10〜12:00)
株式会社エス・ティ・ジャパン   増井 秀行 氏
「ベンチトップNMR picoSpin 45MHz 1H-NMRスペクトロメーターの紹介」
 ベンチトップNMRスペクトロメータのpicoSpin?は、研究開発、実験教育、プロセス分析などに最適です。このパワフルなNMRは、他のNMRのような大きな設置スペースを必要とせず、重量は4.7kgで装置の移動も簡単に行えます。高い安定性をもった温度コントロールされた永久磁石を使用しています。(液体窒素、ヘリウムは必要ありません)
picoSpin?は、永久磁石、トランスミッター、レシーバー、データ測定プログラム、イーサネットインターフェースや直感的に使用できるウェッブベースのコントロールソフトなどすべて含まれた、液体用1H-NMR 45MHzシステムです
本装置の概要と測定例を紹介します。


4. 昼食(12:00〜12:30) 昼食後解散




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○申込締切:2012年 10月 1日(月)
○お申込み:下記参加申込書をE-mailにてお送りください。
           CACフォーラム事務局
           e-mail:

【CACフォーラム一泊研修会参加申込書】

団体名:

参加者:
部 署:
役職名:
氏 名:
性別(部屋割りのため):
連絡先:〒

TEL:
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E-mail:
会員種別:該当する( )部分に○印をお入れください。
 CACフォーラム会員
  ( )正会員・( )学識会員・( )賛助会員・( )学生会員・( )個人会員
 日本化学会員
  ( )法人会員・( )個人会員
 一般
  ( )一般

参加費領収書の但書き(@orA):
 お返事が無い場合は、@とさせていただきます。
  @CACフォーラムセミナー参加費として
  Aその他(具体的項目を記入してください)

何かご不明な点などございましたら、なんなりと事務局までお問い合わせください。

CAC-forum web site : http://www.cheminfonavi.co.jp/cac/

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