2015年度(平成27年度)CACフォーラム開催実績

 

2015年度第1回CACフォーラムセミナー

日時 : 2015年 7月 10日(金) 13:00~16:30
場所 : (公社)日本化学会 化学会館 6階601B会議室(東京都千代田区神田駿河台1-5)
 http://www.chemistry.or.jp/kaimu/office/map.html
内容 :

《プログラム》

1.開会挨拶  (13:00~13:10)
  CACフォーラム会長   東京大学  教授 船津 公人 氏

2.講演(Ⅰ) (13:10~14:10)
東京大学   准教授  伊藤 大知 氏
「生体内in situ架橋ハイドロゲルの開発と疾患治療への応用」
 生体に比較的安全な化学反応や分子間相互作用を利用して、生体内に投与すると同時にゲル化する生体内in situ架橋ハイドロゲルは、様々な医療応用が期待できる。特に、腹腔鏡等の硬性内視鏡の利用は年々増えており、アプリケーターを用いたin situ架橋ゲルは、外科手術後の癒着防止材、止血材、再生医療の足場材料、局所薬物送達担体としての応用が期待される。その投与箇所としては、腹腔、胸腔、心腔、関節腔等々、様々な箇所が想定される。架橋方法としても、共有結合架橋、イオン架橋、酵素架橋、光架橋、疎水性相互作用など様々な方法を用いたゲルの応用が可能である。さらに、生体内投与可能な材料は生体組織に対する安全性が良く担保された材料であるため、バイオインクや体外での細胞封入材料等、体外で医用工学的に応用可能な材料としても有効であり、今後様々な応用が期待される。本講演では、講演者らの研究を中心にin situ架橋ハイドロゲルの開発と応用について紹介する。

---------------------休憩(14:10~14:20)----------------------

3.講演(Ⅱ) (14:20~15:20)
東京大学   助教  金子 弘昌 氏
「ケモインフォマティクス技術を活用した推定制御手法および医薬品製造プロセスへの応用」
 化学・産業プロセスなど様々なプロセスにおいて測定が困難な対象を推定する手法としてソフトセンサーが広く活用されている。例えば医薬品製造プロセスでは、錠剤を製造する際に原料のばらつきや製造設備の変動等の外乱がある中でも医薬品としての高い品質を満たしながら効率かつ安定的に製造しなければならない。リアルタイムに品質を監視する技術として、非破壊で迅速な分析技術であるNear Infrared Spectroscopy (NIR) が着目されている。NIRスペクトルと医薬品中の有効成分 (Active Pharmaceutical Ingredient, API) の含有量との間でソフトセンサーモデルを構築し、それを実際のプロセスで使用することで、NIRスペクトルから非破壊かつリアルタイムにAPI含有量を推定することができる。本講演では最新のソフトセンサー技術および医薬品プロセスへの応用例を紹介する。

---------------------休憩(15:20~15:30)----------------------

4.講演(Ⅲ) (15:30~16:30)
東京大学   教授  高井 まどか 氏
「ナノ界面構造を制御した医療デバイスの開発」
 生体と接して用いられる医療デバイスの開発において、材料の界面制御は機能性発現に重要である。
本講演では、ナノレベルの構造、組成を制御したポリマー界面でのタンパク質の吸着、細胞接着挙動について解説する。




ケモインフォマティックス秋の学校
Autumn School of Chemoinformatics in Tokyo


日時 : 2015年11月25~26日
場所 : 東京大学山上会館大会議室
内容 : 《プログラム》

11月25日
開会挨拶: Prof. Kimito Funatsu (The University of Tokyo)
[Tutorial session]
10:00~11:00  Prof. Juergen Bajorath (Bonn University)
“SAR Visualization, Compound Design, and Activity Prediction”

11:00~12:00   Dr. Yasushi Okuno (Kyoto University)
“Big data and simulation approaches for drug discovery”

12:00~13:30 Lunch

13:30~14:30 Dr. Kiyoshi Hasegawa(Chugai-Pharmaceutical Co.)
“Data Mining Methods and Chemical Interpretations in Chemoinformatics”

14:30~15:30 Prof. Gisbert Schneider (ETH Zurich)
“A Philosophy of Chemical Space”

15:30~16:00 Prof. Shigehiko Kanaya(NAIST)
“KNApSAcK Family DB: Data-driven Nutrition Science from Accessibility of Edible Species to Cuisine”

16:00~16:20 ------- Break -------

[Expert session by Software Venders]
16:20~16:40 Certara

16:40~17:00 OpenEye Dr. Krisztina Boda
“Visualizing Chemical Information”

17:00~17:20 BIOVIA Dr. Dana Honeycutt (BIOVIA Dassault Systèmes)
“Validation of Statistical Models and Their Predictions Dr. Dana Honeycutt”

17:20~17:40 Schrodinger Dr. Osamu Ichihara
“Application of Free Energy Methods and Molecular Dynamics Simulations to Drug Discovery”

17:50-19:50 懇親会: 東京大学山上会館談話ホール

11月26日
[Tutorial session]
9:30~10:30 Prof. Yoshihiro Yamanishi (Kyushu University)
“Systematic drug repositioning via omix data analysis with machine
learning methods”

10:30~11:30 Prof. Johann Gasteiger (Erlangen-Nuernberg University)
“Usual and Unusual Applications of Chemoinformatics”

11:30~13:00 Lunch

13:00~14:00 Prof. Didier Rognan (Strasbourg Univ.)
“PDB-scale detection of ligandable cavities at protein-protein interfaces"

14:00~15:00 Prof. Kurt Varmuza (Technical University of Vienna)
“Selected aspects of 40 years applied chemometrics”

15:00~15:30 -------- Break ---------

15:30~16:30 Prof. Alexandre Varnek (Strasbourg University)
“Chemoinformatics approaches to synthetic organic reactions: from empirical
to predictive chemistry”

[Expert session by Software Venders]
16:30~16:50 Ryoka System Seiichi Kobayashi
“CIMPL: A new cheminformatic platform for medicinal chemists”

16:50~17:10 Optibrium Dr. Matthew Segall, Hulinks Dr. Sumie Tajima
“Similarity to SAR - Interactive navigation of similarity relationships to guide optimization”

閉会挨拶: Prof. Yasushi Okuno (Kyoto University)


2015年度第2回CACフォーラムセミナー

日時 : 2016年3月2日(水) 13:30~17:00
場所 :

(公社)日本化学会 化学会館 601B会議室(東京都千代田区神田駿河台1-5)
 http://www.chemistry.or.jp/kaimu/office/map.html

内容 :

《プログラム》
1.会長挨拶  (13:30~13:40)
  CACフォーラム会長 東京大学大学院工学系研究科  教授 船津 公人 氏

2.Chemishによるケモメトリックス解析テクニック講習会 (13:40~17:00)
  東京大学   助教 金子 弘昌 氏

 Chemishは、東京大学船津研究室で開発されているケモメトリックスソフトウエアであり、化学データの編集、解析、可視化のための豊富な機能を備えている。今回は、ケモメトリックス手法である主成分分析、重回帰分析、PLS、ニューラルネットワークなどの説明と、それらの手法を用いて実際にChemishでデータ解析を行うための講習会を行う。

  講習会内容:
  1. Chenmishの概要説明

  2. データ解析手順

  3. 解析手法の解説とデモンストレーション
     □統計計算
       基礎統計量、相関行列
       主成分分析(PCA)、独立成分分析(ICA)
     □クラスタリング
       階層型クラスタリング
       Kohonen ニューラルネットワーク (Self-Organizing Map, SOM)
     □データモデリング
       最小2乗法による線形重回帰分析
       PLS、QPLS
       BPニューラルネットワーク
       CPニューラルネットワーク
     □予測、逆解析
     □変数選択
       StepWise(変数増減/減増)法
       GAPLS、GAQPLS
     □原子団寄与法(Group Contribution Method)
       物性予測、逆解析(自動化学構造式生成)
     □品質管理(QC)
       ヒストグラム、パレート図、各種管理図

  4. 演習



  

[ ホーム ]


  このページに対する、ご意見・ご感想はこちらまで
Copyright 1999-2016 CAC Forum All right reserved.